全国の
獣医学部・学科紹介
全国の獣医学部・学科紹介

日本獣医生命科学大学
獣医学部 獣医学科MOVIE
学びのポイント
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1
大学付属牧場の「富士アニマルファーム」
山梨県南都留郡にある大学付属牧場で、牛、馬、羊そして綿羊などの飼育や管理方法を実践的に学べる。
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2
キャンパスから都心にアクセス良好
東京都武蔵野市のキャンパスは最寄り駅徒歩2分で、新宿など都心へのアクセスも良好!
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3
学生主体の獣医師国家試験対策委員会
学生主体で獣医師国家試験対策委員会を設け、問題集作成や対策講座などを実施している。
付属牧場「富士アニマルファーム」で
実践的な大型動物臨床実習を経験できる
首都圏で学べる獣医学系の私立大学として知られる日本獣医生命科学大学。獣医学に関する高度な専門性と生命科学の幅広い知識を身につけることができます。

大学付属牧場「富士アニマルファーム」
東京都内のキャンパスのほか、山梨県に大学付属牧場「富士アニマルファーム」で宿泊型実習を行っています。、学生たちは2年次の「付属牧場実習(選択)」、3,4年次の「動物衛生学実習(必修)」などを通じて、疾病予防や繁殖など実践的な獣医療業務を学びます。宿泊施設「富士セミナーハウス」は、2024年1月にリニューアルされ、個室の寝室も完備されています。
リニューアルされた富士セミナーハウス
1学年約80名のうち、産業動物獣医師になる卒業生は、全体の約13%(約10人)。「富士アニマルファーム」での実習を通じて、産業動物診療に興味を持つ学生も増えているといいます。特に、全国の農業共済組合(NOSAI)に多くの卒業生を輩出しており、その実績からNOSAIでの実習も盛んに行われています。また、教員による獣医師国家試験対策だけではなく学生主体の獣医師国家試験対策も活動的であり、試験を終えた先輩が後輩たちに指導する歴史が受け継がれています。
獣医衛生学研究室

家畜保健衛生所で勤務した経験を
牧場実習の指導に役立てています
「獣医衛生学」は、動物疾病のさまざまな要因を分析し、それに基づいて病気の予防対策方法を探る学問分野です。なかでも私たちの研究室では、主にウイルス感染症のメカニズムを探る研究を行っています。具体的には、分子生物学的な手法を用いて、細胞とウイルスの分子の相互作用を解析したりしています。牛、や豚などの産業動物に限らず、さまざまな動物種が対象になります。

私は獣医学系の大学院を修了後、福島県内の家畜保健衛生所で、家畜衛生業務に関わる獣医師として勤務した経験があり、それが現在の仕事につながっています。例えば、3・4年次に「富士アニマルファーム」で行う宿泊型の牧場実習を担当し、500kg以上ある牛を1人でハンドリングする方法やロープワーク、安全な採血の方法などを指導しています。

「富士アニマルファーム」は、単なる実習農場ではなく、1日約1トンの牛乳を搾る酪農牧場として運営されています。プロのスタッフがいる環境で実践的な畜産業の現場を体験できることも強みです。
畜産業界は、担い手不足や輸入飼料の高騰など多くの課題を抱えています。これらを解決する効率的な生産手法や農場全体の管理手法を考えるのも獣医師の重要な仕事です。畜産が盛んな地域の学生を受け入れ、産業動物獣医師として地元に返すような好循環をつくっていきたいと考えています。
産業動物臨床学研究室

4年
私立国際基督教大学高等学校出身(東京都)
やりがいを感じるのは
実践と座学がつながる瞬間
幼い頃から動物が好きで、将来は動物に関わる職業に就きたいと思っていました。やがて高校生になり、進路を考えるタイミングに差しかかった際、自分の関心に一番近いのは獣医学の分野だと実感しました。大学選びには頭を悩ませましたが、小動物を中心に学べる点、関東を拠点としている点に魅力を感じて日本獣医生命科学大学を選びました。
1年次に参加した学外実習では、沖縄県で牛の直腸検査などを体験しました。そこから、牛を対象とする産業動物獣医師の仕事に興味を持つようになりました。「産業動物臨床学研究室」に所属する現在は、毎週「富士アニマルファーム」に通いながら、牛を診療するための技術を磨いています。


特にやりがいを感じるのは、「富士アニマルファーム」での実践と授業での学びがつながる瞬間です。例えば、解剖学の授業で学んだ牛の体内構造イメージが、直腸検査で腸に手を入れて体内に触れた際に具現化します。座学で得た知識を採血などの技術向上に活かせる場面もあり、それが学びのモチベーションになっています。
産業動物臨床学研究室

5年
東京都立小金井北高等学校出身
産業動物獣医師という仕事の多様な役割を知った
獣医師だった祖父に影響を受け、小学生の頃から自分も同じ道に進みたいと考えました。祖父が産業動物獣医師をしていたので、当時の私にとっては「獣医師=牛のお医者さん」でした。しかし、成長するにつれ、小動物を診療することが一般的な獣医師のイメージだと知りました。祖父への憧れから牛には興味があったものの、将来の選択肢を狭めたくなかったため、小動物と牛の両方について深く学べる環境である日本獣医生命科学大学に進むことを決めました。
現在は、「産業動物臨床学研究室」に所属し、牛のエコー検査や直腸検査、サイトブラシを用いた子宮内膜の診断など、繁殖技術の向上に力を入れて取り組んでいます。研究室の活動や実習に参加する中で実感したのは、産業動物獣医師という仕事の多様性です。単に動物を治療するだけでなく、病気の予防や繁殖の管理を通じて畜産動物の生産に関わり、「食」の生産性と安全性の向上に貢献する。また、専門家の目線から経営をサポートするなど、農家や地域の産業を支える重要な役割を担っていることを知りました。卒業後は幼少期からの夢を実現し、牛の獣医師になることを目指しています。畜産現場の幅広いニーズに対応する上で、「富士アニマルファーム」での実践的な臨床実習経験が大きな力になると考えています。
INFORMATION
日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科
住所│東京都武蔵野市境南町1-7-1
TEL│0422-31-4151(代表)
アクセス│JR中央線・西武多摩川線「武蔵境」駅より徒歩2分
入学定員│80名(獣医学部 獣医学科)
獣医師国家試験合格率│78.7%(第76回/2024年度)
主な就職先│農林水産省、群馬県、埼玉県、千葉県、飛騨市、高知市、日本中央競馬会(JRA)、(一社)家畜改良事業団、宮城県農業共済組合、熊本県農業共済組合、北海道農業共済組合、八景島、ダーレー・ジャパン・ファーム、JTクリエイティブサービス、日本ハム、益田大動物診療所、日本獣医生命科学大学付属動物医療センターほか